宗務所に対しまして平素ご理解ご支援を賜り衷心より感謝申し上げます。
先ず持ちまして、「熊本地震」「全国各地の豪雨災害」において、お亡くなりの方へのご冥福と、被災されました皆様に心よりお見舞いを申し上げ、早く穏やかな日常が取り戻せますよう祈念申し上げます。
令和八年度も昨年に引き続き、「持続可能な寺院と檀信徒の在り方」を宗務所テーマとして、宗務行政に取り組ませていただき、各位の特段のお力添えにより、ここまで執務・事業ともに恙なく修めることができました。
宗務所事業などについては、宗務所ホームページにて随時ご案内や報告をアップデートしておりますので、アクセスいただければ幸いであります。
二つ特筆いたします。
本年六月二日に、二十年ぶりの梅花流新潟県奉詠大会を開催いたしました。当宗務所が主管となり、新潟県第一・二・三・四宗務所各管内皆様より特段のお力添えを賜り、大会テーマ「み教えを学び合い、お唱えを尊び合う心から、再び梅花の道は始まる」を掲げ、今大会が再びこれからの梅花の歩みを静かに支える第一歩となることを、皆んなで誓願いたしました。
また、七月七日に特別講習会として、本庁庶務課職員様より「寺院合併・解散に関する手続き」について、宗報「お寺の相談窓口」にて連載いただいている雨宮弁護士様より「寺院運営・寺院会計の基本」について講義をいただき、時間が足りないほどの活発な質疑が交わされました。
本年度から、『同和問題』にとりくむ新潟県宗教教団連帯会議(新潟同宗連)の議長団を二年任期で拝命いたしました。県内超宗教・超宗派で組織され、同和問題をはじめ差別撤廃・人権確立に向け先頭に立って旗を振り、「仏教者は世の中の苦しみ、悲しみを知ったならば、目をそらしてはいけない」を心に刻み、真摯に取り組ませていただいております。
四年任期の宗務所も残すところ三か月を切りました。十二月十日まで走り抜きたいと思っております。皆様には、引き続きそれぞれのお立場でご支援賜りますようお願い申し上げます。
令和八年十月吉日
宗務所所長 阿部 正機
所長挨拶
