7月3日より5日まで、宗務所主催「檀信徒本山研修会」が二泊三日の行程で開催されました。
宗務所員含め総勢51名の参加となりました。
一日目は、福井県大本山永平寺での一泊研修となり、開講式から始まり、薬石・坐禅・本山講師による法話拝聴・映画視聴（永平寺のドキュメンタリー映像）など行い、また翌日は早朝より坐禅・朝課への参加・諸堂拝観・小食・閉講式と研修を重ねてまいりました。
ご本山での研修を終え、二日目は御誕生寺（越前市）・東尋坊（三国町）・北前船の里資料館（石川県加賀市）を拝登・見学してまいりました。
御誕生寺では、大般若祈祷を行っていただき、参加者それぞれ御祈祷札を頂戴してまいりました。また、堂頭である今村源宗老師（富山市光厳寺住職）より、瑩山紹瑾禅師のご生涯についてご法話を賜りました。
三日目には、石川県立航空プラザ（小松市）・大乗寺（金沢市）・兼六園（金沢市）などをそれぞれ拝登・見学してまいりました。大乗寺では、副寺である永江芳教老師（金沢市開禅寺住職）より、現在の大乗寺の状況など詳しくお話し頂きました。
今回ご参加いただいた檀信徒の方々は、初めて参加される方が多く、またご本山を拝登するのも初めての方もおられ、禅宗寺院ならではの体験で大変有意義な研修会だったかと思います。
この度の研修会にご参加下さいましたご寺院様、檀信徒の皆様、大変有り難うございました。