9月26日・27日の両日、「令和6年度 現職研修会」が開催されました。
この度の研修会は、昨年の村上市耕雲寺様につづき、同じく越後四箇道場となる五泉市慈光寺様、また翌日は田上町東龍寺様において行われました。
一日目は、開講式・オリエンテーション・記念撮影・講義Ⅰ~Ⅳ・被差別戒名物故者法要(人権学習)・太祖瑩山紹瑾禅師七〇〇回大遠忌本法要の日程で行われました。
午前の講義では、大本山總持寺西堂であり、また愛知専門尼僧堂堂頭でもある青山俊董老師より講師をお勤めいただき、講義Ⅰ・Ⅱ「明日の世界を救う仏教①②-われらいかに生きるべきか もう一人の私を育てる-」と題してご講義を賜りました。
今回は現職の方のみならず、聴講の方々も多くお集まりいただき、青山老師がお話するひと言ひと言に皆様熱心に耳を傾けていました。
午後からは講義Ⅲとして、慈光寺住職の佐藤英樹師より「越後四箇道場の礎を築いた祖師方」と題して、また講義Ⅳとして本庁派遣講師である菊池志門師より「太祖瑩山紹瑾禅師のご生涯」と題してそれぞれご講義頂きました。
講義終了後、人権学習として「被差別戒名物故者法要」が営まれ、引き続き「太祖瑩山紹瑾禅師七〇〇回大遠忌本法要」が執り行われました。
二日目の日程として、会場を田上町東龍寺様に移し、ご住職で特派布教師をお勤めの渡邊宣昭老師より講義Ⅴ「行仏道に生きる-私自身の仏教者としての思いや活動を通して-」と題してご講義頂きました。
その後、質疑応答・まとめの時間を設けて、参加者の皆様よりさまざま意見交換が行われ、今回の現職研修会が終了となりました。
この度の研修会では、聴講の方を含め総勢70名以上方々にご参加頂きました。大変有り難うございました。