このたび、曹洞宗長野県第一宗務所では「スティールパン」という楽器を通じて、人権について考える研修会を開催いたします。
スティールパンはカリブ海の島国トリニダード・トバゴで生まれた、ドラム缶から作られた音階のある打楽器です。奴隷制度という厳しい歴史の中から生まれたこの楽器は、自由と希望の象徴でもあります。音楽を通して人権の尊さを学び、共に考えるひとときとなれば幸いです。
開催概要
- 日 時:令和7年10月5日(日) 13:00~16:00
- 会 場:長野市ふれあい福祉センター 5階ホール
(長野市大字鶴賀緑町1714-5)
プログラム
- 13:00~ ワークショップ
「空き缶でつくる打楽器ワークショップ」
講師:飯野 顕 氏(スティールパンビルダー) - 14:30~ 講義
「スティールパンを通して考える人権とは」
講師:山口 泰祐(曹洞宗長野県第一宗務所 人権主事) - 15:00~ ライブ演奏
Pinetree Steelpan Band によるスティールパン演奏
最後は参加者の皆さんとともに「信濃の国」をセッションします。
参加について
- 対 象:小学生・中学生・高校生
※定員に満たない場合は大人の方も参加可能です。 - 定 員:15名(要予約)
- 参加費:1,000円
お申込み・お問合せ
曹洞宗長野県第一宗務所 人権研修担当
山口(TEL:090-4746-4875)
本研修は、長野県第一宗務所として独自に企画したものです。音楽を通して人権を身近に学び、共に考える機縁となれば幸いに存じます。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。